http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090212/131507/?P=1
多分、日本人のほとんどが、偏向したマスコミ報道のおかげで
中東(ここではドバイ)の人々は、石油成金で、その道楽の一部で
現在高層ビルや豪勢なホテルを建ててるのだろうと思っているのでは
ないか。それが今、世界的な金融危機の影響で、ことごとく
砂上の楼閣となって、失業者も溢れて大変なことになっている−
と思っていた。
ところが、田原氏の現地レポートを読むと
そういう考え方は、全くのお門違い。
現在、ドバイ(アラブ首長国連邦)では
長期的な国家戦略のもとに様々な事業を進めているそうだ。
空港、港の24時間稼動でEUとの接点をもつハブ拠点の構築を
はじめ、石油(これは国家の商品であるという発想には感心)に
代替できる原子力やソーラー発電等のエネルギー戦略
(さらにルーブル美術館の分館誘致なんてのもある)等々。
金融危機の影響は当然あるらしいが、戦略の推進スピードが
スローダウンしているだけで、ゆらぎなど微塵も無いようです。
今さら「郵政の民営化には反対でした」なんて言って
すったもんだしているトップがいる国とは、月とすっぽんです。
本当に日本人として恥ずかしいです。
まさに「百聞は一見に如かず」ですね。
EUもこうした戦略にかかわろうと着々と布石を
打っているそうだ。(日本企業も進出してて少し安心しました)
冷静に考えればそうですよね、金が余るからって
砂上の楼閣を構築する馬鹿はどこにもいません。
どうも、マスコミは率先して、日本人特有の島国根性を発揮し
ねたみ・うらやみから、発展している処の「あら探し」をして
報道している様で悲しいです。
日本も、国民に分かる様な
しっかりした長期的な国家戦略を構築して欲しいです。

